ドエルのBlogger's High

ラルヲタが送る日常

【感想】からかい上手の高木さんを読んで気持ちが抑えられなくなったので記事にする

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尊い

Contents

高木さん is 尊い

おはようございます!
久しぶりの更新となりましたが、皆様元気にお過ごしでしょうか?

僕はあまり元気とは言えない状況なのですが、今日はどうしても忘れないうちに記事にしたいことがありまして、、、

それは
からかい上手の高木さん
という作品です!

今季アニメになっていることもあり、知名度は高い作品だと思います。
僕は後々この作品を読んで涙を流すことになるのですが、それはまた後述致します。


まず最初に、この作品を読むに至ったいきさつなのですが、
ジャケ買いです。

そういえばこんなタイトルの漫画あったな~くらいの認識でしたが、ジャケットを見た瞬間にビビッと来るものを感じました。
僕は自分の直感を信じるようにしているので、迷わず読破。

次に、実際に読んでみてどう感じたか、面白かったのか、、、
あくまで僕個人の意見ですが
高校生から大人まで幅広く楽しめる漫画だな
と感じました。

高校生からというのも、この作品を通して変わらず読者が抱く感情は
尊い
というものです。

高木さんマジ尊いウッウッ、、となります。
この尊いという感情を正しく理解できるようになるのが高校生くらいかな~という偏見のもとこの基準を付けました。
ぶっちゃけ全年齢イケます。


そして、からかい上手の高木さんという作品を読んでいて感じるものがありました。
それは
「いじめ」と「いじり(からかい)」の違い
ってなんだろう。ということです。

本当は高木さんの尊いところをワンシーンずつ切り取ってみていきたいのですが、寿命が追い付かないので今回はこのテーマに絞ろうと思います。

もちろん僕の個人的な考え方なので、違くね?アホじゃね?
と思う方もいらっしゃると思いますが、ご容赦くださいませ。

高木さんは西片を「からかっている」

さて、やっと本題に入れたわけなのですが、「からかい上手の高木さん」という作品を通して、高木さんは西片という男の子をエンドレスにからかい続けます。

からかうのです。

ここで疑問です。
高木さんは西片をいじめているわけではないのか


まず結論から申し上げると、
圧倒的に「ノー」
だと僕は考えます。
何故か。
そこには愛があるから。

まず、いじめという行為に愛は存在しない。
対象がむかつくから、目立つから、気に食わないから
いやな思いをするように仕向けるのがいじめです。
好意はない。
もちろん被害者はいやな気持ちになるし、うれしくなんかない。


では、いじり(以下:からかい)はどうか。
これは本当に僕個人の考えなのだが、
からかいには愛があるように思う。

少なくとも高木さんには好意しかない。
西片が大好きな高木さんは、彼を見ているとからかいたくてからかいたくてうずうずしてしまうのである。

この現象に名前を付けるのであれば
「好きな子ほどちょっかい出しちゃう男子小学生現象」
以外になかろう。

そう。

高木さんは西片に対してはめっちゃめっちゃ男子小学生なのだ

もちろん、高木さんは西片以外の人間に対しては普通の女子だ。
よくいる普通の女の子。

駄菓子菓子

西片だ。
西片を見ると高木さんはからかいたくなってしまう。
でも高木さんは西片に嫌がらせをしたいわけではないのだ。

そこが可愛い。

実際に、西片が風邪をひいて学校に遅れてきたことがある。
もちろん西片はゲホゲホと咳き込んでいる。

このとき高木さんはからかいたくなる気持ちをセルフビンタで抑え込み我慢した。

西片を心配する高木さんプライスレス、、、ッッッ

この漫画を読んでいて、高木さんも西片も、いつだって正直だということがわかる。
この作品の尊さはそこにある気がしてならない。
高木さんはもとより西片にうそをつかないし、西方も結局は高木さんにうそはつけない(バレてる)し、ネタばらしをして素直に謝る。
この2人最高にピュアやねん。。。。。
この手の漫画を読んでいると、主人公に「そこ代われオルァ!!」というのだが、この漫画に関しては西片でないと成立しない。
西片がいい奴だからこそ高木さんはからかってしまうし、そんな彼が大好きなのだ。

僕の青春、カムバック。


そして高木さんは西片を誘うとき、必ず
「一緒に~しようよ」
と誘うのだ。

「ねぇ西片、一緒に帰ろうよ」
「あとで一緒にウォータースライダー滑りにいこっか(一緒に滑ると幸せになれるという噂がある。尊い。)」

と、こんな風に高木さんは西片を誘うのだ。
ちなみに、西片が高木さんを夏祭りに誘うシーンがあった。
その時、高木はぎこちないながらも
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一緒にって言った!!!!やるじゃねぇか、、、よくやった西片!!
そして高木さんのうれしそうな顔、、、ときめきが止まらねぇよ。



この「一緒に」というワードがどれほど大事か思い知った。

「一緒に。」
言い換えれば、「私と西方で」

アッ、ダメだわこれ尊いわ。


西片はといえば、ちょっと小恥ずかしいと感じつつも、なんだかんだ誘ってもらえてうれしいと思っているし、断らない。
そんな二人の胸キュン読者絶対殺すマンエピソードがあった。


それは、高木さんの弱点にまつわるエピソード。

いつもからかわれている西片だが、たまには高木さんをからかってみたい。
そう思っていろいろ試すもことごとく失敗。
高木さん弱点など存在しないのでは...と思った西片はストレートに高木さんに問う。
「高木さんはどこが弱点なのか」と。
高木さんは
「西片を見るとからかっちゃうところだよ」と。


ある日の放課後、友達からゲームしようぜと誘われるが、先約の高木さんを優先。
帰り道、高木さんは
「ゲームの方行かなくてよかったの?」
と訊くが、占いで「クリティカルが出る」と言われた西方は、どうやって高木さんにクリティカルを与えるか悩んでいた。

考え事をしていた西方は、つい本音が出てしまう。
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クリティカルヒットォォォォォォォォオオオオ!!!!!!!!!!!!

予想外の発言に高木さんフリーズ!
我に返った西方慌てて逃げ去る!!
ポーカーフェイスを通した高木さん、「ハー」と胸をなでおろす!!!
そして一言!!!!
「クリティカルこわいなぁ。」

ーー完ーー

エンダァァァァァアアアアアアア!!!!!!!!!(尊死)

実際に記述されていたわけではないのですが
高木さんの弱点、それは
西片の本音
でしょうね、、、最高ですね、、、ごはんください、、、

まとめ

このように、高木さんは毎日西片をからかっているが、そこには西片が好きだからついやっちゃう男子小学生のような理由があったのでした。

この尊い二人の行方をいつまでも見守っていたい。

次回予告

からかって来る女の子、芽生える好意
尊い。いつか来る未来、この2人はどうなっているのか?
次回、ドエルのBlogger's High
『付き合うって何だろう』
新たな世紀へ、飛べ!ニシカタ!

ひとこと

仰げば尊死